式典鈴木 坪田です。
今日から8月、いよいよ夏本番ですね。
朝から太陽の光が肌に刺さるような暑さを感じる日々が続いています。そんな8月1日は「水の日」として知られています。
1977年、当時の建設省が制定した記念日で、「水の貴重さを見直す日」として位置づけられています。8月は1年でもっとも水の使用量が増える時期。水の大切さを再確認する日としてこの日が選ばれたようです。
梅雨が短く、その後の酷暑続きで、全国的に水不足となっているようですが、水資源の保全や災害時の飲料水の確保といった視点でも、水の大切さを改めて実感します。
今年の日本列島も、記録的な高温が続いています。気象庁による全国的な熱中症警戒アラートも何度も発令されていますね。屋外での活動には一層の注意が必要です。
また、海外でも、ヨーロッパ各地で干ばつの影響が深刻化し、一部地域では節水制限がだされているとか。気候変動による水資源の不安定化は、もはや対岸の火事ではありません。
蛇口をこまめに閉める、おふろの残り湯を選択に使う、など、日々のちょっとした心がけが積もる積もって大きな節水効果につながります。
蛇口をひねれば当たり前に出てくる水ですが、その裏には多くの人の努力と自然の恵みがあります。
8月1日の水の日をきっかけに、改めて水との付き合い方を見つめなおしましょう。