今日で8月も終わり。暦の上では「夏休み最後の日」として多くの人が思い浮かべる日かもしれません。
子供時代を思い返せば、夏休みの宿題を最後にまとめて片付けようと慌てていた記憶がよみがえる方もいらっしゃるかもしれません。
8月31日は「野菜の日」ともされています。語呂合わせの「や(8)さ(3)い(1)」から生まれたきねんびで、野菜をたっぷり食べて健康に過ごそうという願いが込められています。夏の疲れが出やすい時期でもありますので、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜をしっかり摂ることは、季節の変わり目を元気に過ごす大切なポイントですね。
また、今日は「二百十日」と呼ばれる日でもあります。立春から数えて210日目にあたり、古くから台風が来襲しやすい時期とされてきました。稲作を中心とした農業の暦では、警戒すべき節目として恐れられてきた日でもあります。今年は各地で異常気象が続いていますが、最新の気象情報を確認しながら備えておきたいところです。
8月31日、夏が終わる日付のような感覚がありますが、暑さはまだまだ続くようです。ただ、古来より季節の節目として捉えられる日。新しい季節を迎える日でもあるのだと思います。